Apple Watchを20日ほど使った感想

5月に入る前に届いて、もうその5月も半分が過ぎた。Apple Watchは、予約受付のころのような盛り上がりは既に無く、まだまだ予約でたまりにたまった、キューを一生懸命Appleが処理している、そんな感じになっている。

Apple Watchを取り巻く状況

モダンバックルの初期予約がようやく出荷されたとか、Apple StoreでApple Watchの展示を見たり、試着をしている人はまばらになってきたという状況があるようだ。予約受付に際してあれこれ並んでモデルを選択した層にはまだ届いていなくて、量販店にカジュアルに入ってみたモデルを選ばない人は買えているという、ちょっといびつな状況が生まれているように見える。もちろんAppleからの発表はないので、感想レベルでしかない。そもそもApple Watchが普段腕時計をしない層まで含めて、腕時計/ウェアラブルデバイス市場を膨らませるほどのパワーがあったかといわれると、現時点では厳しい気がする。

Apple Watchをファッションと捉えた場合、Apple Watchは4月に登場した夏物ということになるが、例年夏物はお盆の時期には消えてしまうので、6月に予定されているWWDCにて、即効性のあるインパクトの強い何かが起こらない限り、ファッション業界からは一度見放されてしまうかもしれない。そういえば、Appleの街中の看板は、iPhone6から変更されていないというのがちょっと気になっている。

Apple Watch の感想

さて、そんなApple Watchなのだけど、半月ほど使ってみたのをあらためて整理すると、

  • 文字盤を見る
  • 通知を見る
  • ちょっとグランスを見てみる

以外の動作はあまりしていないことが分かった。アプリを起動することはほとんどない。

文字盤

文字盤は、モジュラーを使っていて、そこに予定を表示している。予定を大きく表示する必要はないけれども、文字盤を消去法で選んでモジュラーになった、という感じ。(ファッションで考えれば、アナログ表示なんだろうけど、アナログ表示は当時の技術で実現しなかっただけで、新しい時代の時計にはそぐわないと思っている)

通知

iPhoneをいじっていると通知がiPhoneにきて、そうではないときはApple Watchに通知される、という仕組みは非常に快適だ。iPhoneで音楽を聴くことが多いのだけど、音楽を通知でじゃまされることなしに、でも通知は見逃さないという今のスタイルはとても気に入っている。

Apple Watchに飛ばさない通知というのも選択できるので、即座に知る必要がない通知は飛ばさないようにしている。通知の受け取り方がレベル設定ができるのは嬉しい。

ただ1点。OS Xとの連携はないので、OS Xと2重に通知を受け取るのはどうにかしたい。

グランス

グランスでよく見ているのは、Thingsのタスクリストだ。「さて何すればいいんだっけ」と思うときにパッと見るのがとても便利だ。Thingsは「Today」を処理したい順番で並び替えることができる。それがそのままApple Watchにも同期されるし、もともとThingsの同期はとてもスムーズなので、Macで更新したけど、iPhone/Apple Watch側が古いということもない。Thingsは全体を通してとても快適に”現在地”がみえる状況をつくってくれていると思う。

最後に

Apple WatchのUIについて触れておきたい。

Apple Watchはデバイスの大きさが、38mm/42mm程度なので、単機能のアプリだとどうしても画面一杯に大きめのボタンを配置したがる。アプリならいいのだが、これがグランスだと困る。というのも、スワイプするときに、何らかの拍子で押してしまうのではないかと不安になるのだ。

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