今やるべきタスクを教えてくれる相棒として、Things を使っていましたが、最近はOmniFocus 3が中心となっています。
というのも、現在OmniFocus 3 for Mac beta をテストしているのです。
OmniFocus 3 for Mac は mojaveをターゲットにして作られているそうで、9月にリリースすることは宣言されていますが、それはmojaveがリリースされていることが条件になるとのこと。おそらくmojaveと同時リリースになるかと思われます。ただし、動作にmojaveが必須になるということではないようです。
Things のように “今日やるタスク” を明確にしたいので、OF2ではフラグを使ってみたり、期限をタスクをやる日にしていました。OF3では、Forecast に表示するタグを自由に選択できるようになったので、 “今日やるタスク” はこのタグ(今は “Today” を使っています)にお任せして、延期日や期限日には実際に近い日程を何も考えずに入力すればいいというのがとても楽です。
例えば、「来週会社でやるタスク」があった場合は、延期日を来週月曜日に、期限日を来週金曜日に設定し、タグを “会社” にしておくことで、来週 “会社” タグを見ればそのタスクが表示されます。今日やるのであれば、“Today”タグをつけておくことで、Forecastにリストで表示されます。今日やらないことになれば “Today”タグを外せばいいのです。これは ストレスフリー度が上がった感じがあります。
ここまでOmniFocusを使うことが楽になってくると、Things に戻れなくなりました。というのも、OmniFocusにある “レビュー” 機能はやっぱりすごい。
タスクを毎日こなしていくと、完了したプロジェクトや、 “as-is” と “to-be” と比較してタスクが追加されるプロジェクトというのが必ず出ます。それを補完するのが “レビュー” ですが、OmniFocusはレビューをプロジェクトごとにリクエストしてくれるので、毎日少しずつレビューを実施することができます。
Things では、GTD本のWeekly Reviewのように一度に棚卸しになるので、心理的負担が大きくなってしまいます。もちろん、プロジェクトを見直すだけが Review ではないのですが。
というわけで、しばらくOmniFocusを使うことになりそうな予感がします。OF3のリリースが落ち着けば、次は OmniFocus for Web のテストが始まるようです。
